SPOT 11

知的障がい児教育・福祉の先駆者

石井筆子

社会福祉法人滝乃川学園蔵

石井筆子

(いしい ふでこ)

1861-1944

近代女子教育者。長崎県大村市出身。石井亮一と共に日本初の知的障がい児教育・福祉に努めた。1880(明治13)年、19歳の時に皇后の命でフランス留学し、帰国後、津田塾大学を創立する津田梅子とともに華族女学校の教師となり、女子教育に熱意を示した。同郷の小鹿島果(おがしまはたす)と結婚したが死別。知的障がいがある娘を滝乃川学園に預けた縁で石井亮一と再婚。亮一を献身的に支えながら知的障がい児の保護に努め、その自立を支えた。