SPOT 12

大企業へと発展させた実業家

中冨三郎

久光製薬株式会社提供

中冨三郎

(なかとみ さぶろう)

1876-1957

久光兄弟合名会社(後の久光製薬)初代社長。鳥栖市出身 旧姓 久光三郎。祖父の久光仁平が1847(弘化4)年に創業した製薬・売薬の家業を継ぎ、1903(明治36)年、27歳の時に佐賀県三養基郡田代村に設立された久光兄弟合名会社の社長に就任。和紙に薬を延ばした膏薬「朝日万金膏(まんきんこう)」(鎮痛消炎貼付剤)や「快復丸(かいふくがん)」(健胃下剤)などを販売し、国内や海外に販路を伸ばす。1934(昭和9)年、58歳の時には、のちに国民的な貼り薬となる「サロンパス」を発売し、久光製薬の礎を築いた。